国内盤レビュー

経済の空洞化が進んで、これからの日本は超ヤバイ!!依然とした音楽界の慣習的な横並び意識、そして均質化に叛旗を揚げろ!

土曜日, 7月 31, 2004

社長パワー ~Livedoorと倉木麻衣と飯島愛

夏はカジュアル推進、俺の進退なんて気にするな!そんな国内盤レビューです。
今にこけるだろう、とか僕に言わないでいいザンス

昼間の暑さがようやく引いた午前3時の昨夜、むっくり起き上がりTVを付けると討論番組に堀江@livedoor社長が出演していました。 「おー堀江@livedoorじゃん。」と一瞬思いましたが、すぐどうでもいいと思ったので、PCに電源を入れコシコシとブラウザを立ち上げました。TVからは球団の買収の話、堀江@livedoorがたいしておもしろみのない数字のことについてはなしています。

デスクトップ上ではキャラメルママblogの最近注目のカテゴリー「決闘を申し込まれた思い出」。奇しくもコメント欄には堀江@livedoorはじめIT のセレブが訪れるバーのことが触れられています。

それでなんとなく堀江@livedoorのことを検索したらば、 この「プロデューサー列伝シリーズvol5.堀江貴文氏」というのに経歴が出ていました。

同じIT業界でも楽天の社長なんかもかなり若いですが、そんなに露出がないので堀江@livedoorのようには目立たないですよね。

ネット上の人気者で彼をモチーフにしたブラウザまで作られています。
おもしろいものはすべて取り入れる:堀江貴文ブラウザHO2RIEMON(ホリエモン) v0.2

そして堀江@livedoorは社長日記というBlogも自ら書いています。別にそんな言われてるほど悪い人のようには読めないんだけど。それにしても1週間の間に倉木麻衣やら飯島愛やら朝生出演やら、そんなのと会うのかって思うと見てるだけで疲れそうです。ご苦労ですね。

倉木麻衣と飯島愛にも会いたくないけど
堀江社長に会ってホリホリって呼んであげたいな♥

国内盤レビューはMusicJackが音楽業界を怒らせる日までLivedoorネタを保留できません。

日曜日, 7月 25, 2004

スーパーカーをインタビュー           (できたらいいな)

肘でPCの電源をOFFしてしまう、そんな国内盤レビューです。

今日取り上げるのはスーパーカー。青森の八戸近辺出身のバンドです。 ちなみにと同郷です。またやれるなら、彼らをインタビューしたいですね。もしできたら一番うれしいなあ。Dokakaのインタビューを見に来ていて、この文章にも目を止めたりしないでしょうか?

ANSWER (通常盤) (CCCD)

このアルバムが今年の2月に出た彼らの最新作なんですね。ジャケがいい雰囲気出してます。
SUPERCAR DIARY
からベースのmikiちゃんの文章2月25日分を下に引用。

 これまで(ありがたいことに)優れた表現者の方達と触れる機会を経て痛感したこととしては、毎日表現の世界にいて創作し、感性を研ぎすましている人を信じずに、そして実像に触れる事せずに、何だか分からない情報を信じるという感覚は、明らかに狂ってるということ。 

なんか新作アルバムをリリースするということでプロモーションのためにインタビューを受けて、まともでないインタビュアーにうんざりなんだって。そんな感じの事をざっくり語っています。きちんと自分の話を聞いて書いてくれ!って思うけど、そうもいかない。って情報が正しく伝わらない苛立ちが伝わります。だまされてるかもしれないから、きちんとファンはそこら辺も読み取るようにしてくれ てことを僕の解釈では彼女は言っています。

しかし。こんなことアーティストにそこまで言わせるなよ!ってね。

確かに編集者がインタビューを書きまとめる過程で、適当に自分のアーティスト像を描いてしまえます。酷いことにただロックファンの中にはそこまで考え付かない分かってない人もいて、そういう安易なバンド・イメージを作られることへの葛藤さえ「闘うアーティスト」への崇拝の理由にしたがったりするので、それでお金になったりもするんですが。多分スーパーカーはここ何年かそういう「常に活動が裏目に出る」バンドだったと思いますね。

頭の悪いアマチュアバンドにはできない表現はしているんですが、そういうところが一般に伝わってない感じです。




このアルバムプロモーションと関連して、メンバーはオフィシャルHPでファン達からの質問メールに回答しています。  インタビューってわけにはいかないのだね。



・質問
ところで、メンバーの皆さんが最近「これやばいんじゃないの?」と思ったことはなんですか?。ミキちゃんは情報の事(ちなみにその「情報の事」っていうのはさっきのmikiちゃんの発言ですね)を書いていましたが、他のメンバーの方の御意見が聞きたいです。どうぞ、よろしくお願いします。 

 

・答え
ない(田沢公大) 

これはあんまりじゃないですかコウダイ君よ。





ああ、mikiちゃんに会いたい。

土曜日, 7月 24, 2004

アマゾンのレビューがボロボロな商品を挙げるシリーズ

昨日TSUTAYAに行ったら、

世界水準のHiphop

というコピーがどーんと書いてあった。試聴台があったので聞いてみたら
なんかHiphop聴いて何年目ですか?みたいなトラックでびっくりしました。
日本からみた世界水準のアーティストの水準みたいなのを思い知らされましたね。 TSUTAYAめ。

初夏の候、いつか復讐を誓う僕でした。ところで、そのCDのアーティストの名前ももう忘れましたが。

Amazon.co.jp: 音楽: さくらんぼ (DVD付) (CCCD) [MAXI]
 
この人もそのうち忘れられるんだろな。結構すぐ。

キャラメルママBlog ~映画、音楽、書籍、ニュースetc:アマゾンのレビューがボロボロな商品を挙げるシリーズ 
amazonのレビューを元にした、酷評を受けた作品を検証するシリーズをこちらのBlogでやられているみたいなんですが、うちはその逆を行きます!

Amazonでべた誉めされているがゆえに、逆に酷さを感じるボロボロな商品に注目したいと思います。 
盗作疑惑のある作品だし、、何かぴったりよね。

>とにかくそのくらいストレートに感性に訴えるパワーがあります。
(音楽性は決して低くありませんよ、念のため。。)

肯定的なレビューばかりの中こんないい加減なことまで念を押されて書かれていてるんですが、それに対して何と過半数の賛成票が得られてイルんだよ。

ああ恐るべき! (両手の平で花ビラを作りながら)

みんなも底抜けに明るいAvex TVを見て、修復不能で壊れた脳をオーバーホールしよう。

火曜日, 7月 20, 2004

押尾学と押尾コータロー

今日まで「アメリカでオルタナティヴロックにかぶれたタレント」と「ホルストの惑星をカバーした人」を一緒にしていたそんな人はいますか?
僕の身近には一人はいます。


押尾コータロー 
 
押尾学

 
片一方はラジオ番組でドラクエとかアニメソングをギターアレンジでカバーしていて、もう片方はカート・コバーンの生まれ変わりを自称しています。なんか芸能人として、どうなんでしょうか。




なんか最近女子高生と会話が噛み合わんな!!
と、思ってました。



月曜日, 7月 19, 2004

今すぐにでも~福祉の喫茶店からも著作権料

福祉の喫茶店からも著作権料
 
障害を持つ方々が営業している京都の喫茶店。JASRACが著作権料の
取り立てをきちっとやっているそうです。なんかこういうニュース見てると
やっぱり第一に関係者が気の毒に思えてきますよね。
 
何事にも特例を設けるべきで、こういった融通の利かないことが起きてしまう前に、著作物の権利者とJASRAC、そして著作物の使用者、それらの間を仲裁する機関を作ればいいのに、と思ってしまいます。特例として免除を申請できるシステムが今の日本の著作権管理には欠けているわけで。
 
何かやってあげたいんだけどねえ。宇治市で何か条例を作ったりしないかな。まあ何らかの措置がこれからあるとしても、先の長い話になってしまいますね。今すぐにでもこういうことはなんとかしてあげたいものですけど。今後を見守りたいニュースであります。国内盤レビューは障害を持った働く人々を応援します。

日曜日, 7月 18, 2004

出しそびれた夏の話題1

なんかここ2~3日、鰹がものすごい獲れてるらしいですよ。
海の幸への感謝を歌い上げる国内盤レビュー。なんか一気に夏が終わってしまったので、出しそびれた夏の話題を。

そういえば筆者の住んでいる八戸市ではKISS IN THE OCEANという野外フェスがあります。海を舞台に、国内アーティスト12組が集結。DA BAMPとか相川七瀬とかINSPiといった微妙なところから、JAYWALKやANRIといったコヤジ世代を刺激するもっと微妙な人たち、そして売り出し中の人たち。それでも田舎の若人はTVや雑誌で見ていた人を観に行くんです。まあそんな面子で今度の土日に2日間行います。

ただしもうここ八戸はここ1週間みんな長袖を着ています。そんな状況で、吹きさらし状態の海に面したステージを行う主催者も大変だろうと思います。

そんな悪状況に加え1日券(指定席)6300円、2日で11600円だったのが、ここにきて


好評につき会場を緊急拡大!8/21-22両日に4800円で自由席を追加しました!

とのこと。自由席だからといって2日でそこまでまけてしまうんですね。さらに思いっきり有料イヴェントなのに、

ボランティアスタッフを緊急大募集しています!
イヴェント10日前になってですよ!どうなってるんですか?

田舎の人に「アーティストに会えるかも」という淡い期待を抱かせて、節約というか搾取しようとしてませんか?


本当に打ち上げ一緒に出させてくれるとか、そんなイヴェントならすごいけど。そんなイヴェントあったら理想なんだけど。

金曜日, 7月 16, 2004

Dokakaインタビュー顛末日記

dokaka君
オリジナルキャラ



Ninjaのアクセス解析から見ると大体700人ぐらいがインタビューページを訪れたようです。(アクセス解析が完璧に拾わない場合もありますからもっと多いかもしれないですけど)個人的にはもっとあるかな?と思ったんですけどね。まあこれからまだまだ人が来るでしょうか。 昨日なんとなく、いつも見ているサイトのカウンターを見てなんとなく発覚したのですが、
ろくに更新しない絵日記サイトとかの方がもっとアクセスありますけど。
ヨシクンのHPとかナ。
うちも絵、描くわ!ヨシクンみたいなおもしろいページを作ってみせるから。そして明日からはほのぼの主婦のふりもします。 あと、でっかい食べ物とかも検討したいと思います。 それにねとらじ。

ところでやたらと情報は早く伝わるもので、BjorkのオフィシャルサイトのBBSにもリンクが貼られてました。みんな日本語読めない、って言ってます。なんで貼ったんでしょうね?次はDokakaとガチンコ英語インタビューとかしてみましょうか。なんかお互いつらいよなあ、って感じになりそうです。

冗談はさておき、DokakaさんはMP3や動画を置くサーバーが用意できてないみたいなので、提供できる方はお申しでください。せっかくインタビュー読んでも、作品が手に入らない(売ってさえいない)のでは意味がないですよね。


1日10万ヒットしても大丈夫な、


1日8000人の人が各々240MBぐらいづつダウンロードしても大丈夫な、

 
そんな理想の奇特でゴージャスなDokakaファンがいたらすぐ申し出てくださいね。
 
いるかもな。意外に。 Livedoorとか。

水曜日, 7月 14, 2004

[Blog独占インタビュー] Dokakaを国内盤レビューでインタビューしたぜっ!

われらが吟遊詩人Dokaka

の、インタビューが実現しました。Dokakaさん本人に「なんでこのインタビュー引き受けたんですか?」とはさすがに聞けませんが、もしかしたらこれからの音楽Blogがやろうとしていること、未来像を彼は感じとっているかもしれません。ただ単に起こる事が起こったというだけかもしれません。でも実際インタビューできるまでは本当にやれるか心配でした。

ちなみに前も書きましたがこのサイトを訪れる人の検索キーワード、なんつってもトップは、「Dokaka」。しかも8月に彼がフィーチャーされたBjorkのアルバムも発売するということで、これはもう間違いなくGoogleでこれからチェックされまくる人なわけです。

そして音楽Blogのみんなが今一番知りたい大物を押さえたわけです。

今回の経緯を簡単に。まずDokakaは国内での情報がほとんどなかったんですよね。1,2箇所のHPでかろうじて紹介されていたぐらいで、Bjorkのニュース以前、彼を取り上げた日本語の情報はないんです。みんな誰よ?って思ってます。海外の評価がなければ、多分きわどいイロモノ音楽扱いで終わっていたかもしれないという不信感さえ今は感じられました。

国内で人気がないなら、狙いどころじゃない?6月初め頃ふとそんな考えが僕の頭をよぎりました。その頃丁度オフィシャルHPにアクセスが集中して時々ダウンしていたので、まずコメントを書き込んでくれていたDokakaのお兄さんにメールで連絡。お兄さん経由でインタビューできないかオファーを要請しました。なんとなくこの時このお兄さんに通せば弟なら断らなかったりするかもしれない、という変わった考えもありました。そのオファーのメールで出したのが6月半ばで、ただ空いた時間を使って、ぎりぎりまで内容を推敲して。

大体丁重に断られるという結末で普通かな、ぐらいに思っていたのですが、それどころかメールの返信が来ません。まあこちらもそれで怒ってカリカリすることもなく、それなりに忙しい日常なので、なんとなく、まあつつがなく過ごしていました。

そんな折、お兄さんから「連絡が取れました」とメールが。Dokakaさんのメールアドレスをもらって、早速コンタクトを取ったのが6月28日。(ありがとうお兄さん。秋にはご実家にリンゴを送ります

それからちょうど彼の渡米の準備など忙しい時期で、何回か連絡を取っていたら7月になっていました。そしてインタビュー本番。2日間にわたってMSNメッセンジャーを使いアメリカと日本で計3時間、ピースフルに行いました。大麻は吸ってません(僕はね!)。

とりあえずDokakaさんも見てると思うので、みんなどんどんかんかんComment&Trackbackしてくれや。脊髄反射的に。

木曜日, 7月 08, 2004

国内盤レビュー・エクスクルーシヴ・インタビュー

実はある人物に最近インタビューしました。それの方をいろいろやっています。
更新滞ってますが、さすがに暑いので勘弁してください。Blogでアーティストに
インタビューするのは僕の知る限りこれまでで初めてではないでしょうか。
国内盤レビュー・エクスクルーシヴ・インタビュー・オブ・ディス・マンスです。
日本の音楽文化を守れとか言ってる割に思いきり英語ですいません。K-dubを彷彿させます。

今のうちに「国内盤評論」とかに言い換えた方がいいんでしょうか。

今日は国内盤ニュース、というかあえて言い換えて国内盤関連国内情報を網羅した繋がりの紹介をしてみます。

ITmediaニュース:日本の違法コピーソフト率は29% BSA調査
>>違法コピー率は世界で7番目に低かったが、損害額はワースト5位
ってつまりソフト高いって言ってるようなもんじゃない?メニューが日本語ってだけなんでしょうに。

ゲームの海賊版は登場時期が決め手!? 違法コピーの入手実態を調査 (MYCOM PC WEB)
1日でも違法コピーが出回るのを遅くすることで、損害を少なくすることができるそうです。いわゆるCCCDで発売することにも利点はあるのでしょうか。

ITmediaニュース:M・ムーア監督「Fahrenheit 9/11」、海賊版出現でファイル交換論争に飛び火
ムーア監督はあまり知られてないですが、ある今はもう解散した政治的なバンドのミュージックビデオも撮っていますね。証券取引場で演奏おっぱじめるやつ。主張はともかく、彼の生き様がもう海賊です。彼の映画はみんな質の高い海賊版です。

水曜日, 7月 07, 2004

本場の田舎のラテンリズム ~Q-tchan あこがれのソムリエ ソムリエ

どうもこんにちは。暑いですね。

ココNO.1を視聴しよう!

*愛はサッカー オレはサッカーボール
転がって泥まみれになって
蹴られて蹴られてばかりでも
いつかおまえと一緒にゴール


今日紹介するのは日本を代表するQ-TCHANです。日本代表です。彼はブラジルの田舎のリズムを自分流にアレンジして邦楽を作り上げた第1人者だと言われています。

ブラジル音楽など中南米の音楽は、70年代日本で一時期ブームになったこともあり、ポップス・歌謡曲の分野でも「マンボ」とか「サンバ」の付いた歌が多くあります。こちらのページによれば、作曲家の古賀政男(1904-1978)も昭和26年にブラジルを訪れ、現地のヴォーカル・トリオとレコーディングをしていたそうです。

昨今のマツケン・サンバのブームもあり、怪しく脚光をあびる「サンバ」。実は日本人の大半はサンバもマンボも区別が付かないだろうと、思いますが、
そんな状況の中さらにややこしくコーコを取り上げた一人の日本人がいた。
それどころかブラジルの地方音楽でアルバムを一枚作ってしまった、それがQ-tchan。マニアックでありながら妙に生活臭というか脱力感というか、聞いている人をニルヴァーナ(仏教用語)まで持っていきますが、ヤッピー的だったりブルジョア的なところが割にありません。そこが彼の狂っているところであり、魅力でもあります。自慢げで人に見せびらかす要素が全くない。



今日昼間からNHKの趣味悠々の「デジタルカメラを使いこなそう」を見ていたんですが、一家が普段の日常をホームビデオで撮ってそいつをPCに繋いでデジタルで編集しようという試みをしていました。微妙に面倒くさいことを押し付け合う家族が微笑ましいくらいリアルでした。普通の家庭でちょっとしたシーケンスを短編映画みたいにまとめられるのはおもしろいんですけどね。未知の世界であり、でも彼らはもちろん今すぐに必要ではない、そんな番組的な印象。

金曜日, 7月 02, 2004

☆ユビキタスって何だ一体。☆

ネットで音楽セッションも楽じゃない
ネット上でミュージシャンがセッションするアイデア、何年も前から言われていましたが確かに簡単ではないです。すでにありえるとすれば、おそらくそれは出来た作品(ファイル)を素材として交換したり、さらに再編集あるいはリミックスするというような形の交流がメインであると思います。

授業はネットが繋がるお好きなところで - CNET Japan :
SFCのキャンパスでネットを介し、教室を使わない講義を行ったそうです。90分授業の中で30分ごとに質問をして学生にトラックバックさせるそうです。
>>30分間隔と短時間で考えをまとめて書くため、反射的に情報に反応する必要が出てくる。
こういった特徴は文章で論理的なことを考察するのには不向きな気がします。むしろそれは本来音楽の情報化の分野で必要なものですね。まあ150人の大講義だと受身でいる時間が多くなりがちだから、こういう点はありがたがられるんでしょうが。

数あるトラックバックを一瞥すると、SFCにもバカがいました。左乳首モゲ彦
>>実はどんな社会であっても、それは一側面において既に「ユビキタス的」な要素を孕んでいる
言ってることはまあまともですが、そのペンネームがあんまりです。

ユビキタスっつか、通信制の遠隔授業の可能性の追求に見えますね。

6月中に検索エンジンからやってきた人々はどんなキーワードを使ったか

アクセス解析から、先月中に国内盤レビューを訪れた人々の検索ワードを発表いたします。

1 dokaka 50 12.5%
2 DOKAKA 30 7.5%
3 つじあやの 17 4.2%
4 試聴 16 4.0%
5 シャ・ラ・ラ 13 3.2%
6 hifana 13 3.2%
7 クチロロ 11 2.7%
8 日本のロック 10 2.5%
9 CCCD 8 2.0%
10 ari1010 8 2.0%
11 誰かの願いが叶うころ 7 1.7%
12 口ロロ 6 1.5%
13 HIFANA 6 1.5%
14 国内盤 6 1.5%
15 希望 5 1.2%
16 宇多田ヒカル 5 1.2%
17 オリコン 4 1.0%
18 cccd 4 1.0%
19 torrent 4 1.0%
20 マツケンサンバ? 4 1.0%


やっぱり時期ということもあり、今月後半から「DOKAKA」の検索件数が大きく増えておりました。またその時期丁度dokaka.comの方にアクセスが集中してサーバーが今も復旧していない、という事情もあるのではないかと推測します。誰か再配布してたりはしないのかな。ちなみにDOKAKA氏は現在渡米中だそうです。忙しくしてますね。

Trackbackの方では、「宇多田」とか有名人の名前が記事タイトルに付いているとアクセスがどーっと来るんですが(「国内盤レビュー」だからそれも自然な流れかもと思ったり)、検索で来る人は比較的マイナーなアーティストの情報を求めてきているみたいです。特に6月になってからその傾向は顕著でした。インディーズ物ばかり扱うサイトではない、と以前書いてましたが、意外にニッチな国内音楽を取り上げるのも悪くないという気がしました。

DOKAKAとかK-dub shineとか一見そこらのお兄さん・おっさんっぽい人を記事にするのが、ちなみにどうやらライターの片方のMotiskiは好きなようです。
cover

EXILEとかもその線でレビューしたかったんですが、あまりにもつっこみようのない普通な凡庸な月並みな楽曲でひどく困惑しました。マジおっさんぽいよあの人達は。90年代初めを風靡したBobby Brownのバックダンサーもやってたとか、元ZOOの人が入ってるとか、そういうのは別にいいと思うんだけど、彼らはもうちょっとこれから先どうなるのかという楽しみに欠けますね。