国内盤レビュー

経済の空洞化が進んで、これからの日本は超ヤバイ!!依然とした音楽界の慣習的な横並び意識、そして均質化に叛旗を揚げろ!

金曜日, 2月 04, 2005

再生・なめ猫ブーム


最近Bjorkが猫と夫婦生活を送るというミュージックビデオを制作していました。このビデオはSpike Jonze監督によるもので、猫を躍らせたりしただけでなく、また猫に夫婦のずれといった心情に訴えるような演技もさせていたことで、一部では「今の時代の需要に沿った21世紀版なめ猫なのではないか?」という声もありました。

20年以上を経て「なめ猫」ブームが再来!? Excite エキサイト : ニュース
20年以上前、猫にツッパリのファッションを着せて写真が撮られ、さらに愛らしいプロモーション・ビデオまでも作られたことで一世を風靡してたなめ猫。国内盤、といってもCDじゃなくてカセット・レコードの時代でしたが、売れ行きもすごかったので「ザ・ベストテン」のような番組にもしばしばランクインしていました。ですが、
いかんせん バンドメンバー全員が猫
なので、夜行性とは言え、生演奏もできず、ひっそりとオンエア時はパスされていました。しかしそれでも今僕がびっくりしたのはこれ
かつての「なめ猫免許証」は1千百万枚を売り上げ、交通違反者がこぞってこれを出したことから、警察からお叱りが入るほどの社会現象となった。


これは当時社会現象としてかなり大きな物だったことを偲ばせるに十分です。1100万枚なんて、売れ杉くんです。

なめ猫の権利を持った会社はこれまでも時々このなめ猫をリヴァイヴァルさせるオファーの問い合わせがあったそうですが、全部断っていたそうです。しかし80年代もののリヴァイヴァルが進んでいる昨今、昨年はなんと40数社の申し込みと20件ほどの問い合わせがあり、さすがに重い腰を上げたとのことです。

ただしやはり今時の若者の嗜好とは若干ずれがあるらしく、高校生にアンケートを取ったところ人気があったのはこの写真だそうです。

しかし、なめ猫免許証を警察に見せたていた頭の悪い暴走族達は、歳を取って今何をやってるんでしょうね。意外と、あなたの周辺近くにいるかもしれません。

0 件のコメント:

コメントを投稿

登録 コメントの投稿 [Atom]

<< ホーム