国内盤レビュー

経済の空洞化が進んで、これからの日本は超ヤバイ!!依然とした音楽界の慣習的な横並び意識、そして均質化に叛旗を揚げろ!

金曜日, 12月 31, 2004

国内盤レビュー・アウォード・2004 発表!!

国内盤レビューが
2004年発売された国内盤の中から
最も優れた活動を行ったと見なされるミュージシャンへ
授与する
栄誉ある
国内盤レビュー・アウォード・2004!


さて、栄えあるグランプリは・・・





漁港
[鮪]


です。

漁港の皆さん、おめでとうございます!
2004年、パンク・ロックにしろヒップホップにしろ様々な音楽スタイルがカジュアル化していきどんどん陳腐に陳腐になっていく状況で、漁師の視点から廃れてしまったロックの新しい表現のあり様を追求していました。ヴァーチャル体験が深化している昨今、漁というリアルな生きる力を発揮する場を提示したことは非常に斬新であり、そして彼らが我々に漁業の本当の重要性を改めて認識させたということが言えるでしょう。また彼らはライヴ・アクトにおいても、演奏中に鮪の解体を実際に行い、音楽を演奏するだけでない舞台演出を補う存在としての漁師、そういったハイブリッドなステージ上の役割を担い、多くの人々を感動させました。まさにそれが受賞の一番の理由です。


漁港の皆さん、本当におめでとうございます。漁港の方々には、グランプリの副賞として、韓国と日本で使える100万億円札を贈呈します。

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