国内盤レビュー

経済の空洞化が進んで、これからの日本は超ヤバイ!!依然とした音楽界の慣習的な横並び意識、そして均質化に叛旗を揚げろ!

土曜日, 6月 12, 2004

となりのロロロ

今日も切れ口の鋭い評論でお馴染みの国内盤レビュー、行きます。

J-インディースという分野には変な名前のアーティストって多いですよね。しかも増えてるんですよね。そんでしかし名前の割に個性はあんまりなかったりして。ひどい場合ローカルの楽器屋が一押ししたみたいな音楽が付録かと思うようなバンドもありますよね。くるりという名前のバンドがありますが、その人たちが作ったレーベルから出る変な名前の新人を紹介します。多分そういうことを意識しながら、確信犯でやってるのはこの人たち。

口ロロ 「口ロロ」

読み方は「クチクロ」です。バンド名は「口ロロ」ですが、Amazonでは「クチロロ」で検索しないと出てきません。ちょっとこの名前そのまんま予備知識がなければ誰も読めません。多分「ろろろ」などと言われるであろうかと思います。

「ロロロっていいよな」「ロロロすげえかっこいい」などと口コミで広まっていくであろうその過程に人を食ったような視点がありなんとなく興味を覚えます。

ビデオクリップ(試聴サイト)は、なんか見たことある会社の入社説明会みたいな場所でひたすらTVに向かって50音をエキストラ呟かせ、それを編集して歌っているように見せる趣向。

音楽はすごい凡庸だし、ビデオだってミシェル・ゴンドリーが洋楽ビデオクリップやっているようなことを多少変えてやっているだけなんで、「ロロロっていいよな」「ロロロすげえかっこいい」とは僕は思いませんけれど、この「どこにでもある」感そのものが今は意識されることが少なくなってるんではないかな、と思います。コンビニみたいに身近なものは今更「どこにでもある」とさえ意識されない、そんな均質的な生活文化の匂いに彼らの音楽が持つものは近いのだという気がします。口ロロHP

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