浅倉大介 「緑の中庸秩序系」 ・・・!
浅倉大介って、今ジャンルに分けるとすれば何になるんでしょうか。別にジャンルにこだわる、とかじゃないんですが、今書くにあたって「テクノ」じゃないし「エレクトロ」でもないし「ハウス」も違うし、踊れないし、ポップスだとちょっと違うかな、なんて。
エレクトロ・クラッシュ、かな☆(流行ってるから入れてみただけ)
ところで、その本題のファンキー・モンキー・アイム・ジャパニージー☆浅倉大介ですが、今年は色をテーマにした「量子の虹」シリーズをリリース中。
「紫の情報伝達値」「藍の電思基数系」「青の思覚解析度」
それに続く4作目が今度出るGreen Method 緑の中庸秩序系(試聴サイト)。どれも後半部が工学部の授業みたいな名前で、最近文系っぽい匂いがするJ-POPシーンに理系人間の浅倉が物理の教科書をぱらぱら見て適当に単語抜き取ったんだろう、と思いました。
この不思議なタイトルが何かをアピールし、かつこれらが量子とどう関係してるのか、音楽的にどう反映されているのか、書きながらちょっと勉強したくなりましたが(ええ、どうせ好きものですよ)。
あれだけどれも同じに聞こえる際どいヒット曲をたくさん作った浅倉大介が今はなんのジャンルにも入らない、ってふと気づいて、それはなんとなくいいかも、権力を使いまくってる感じがして、へーって。。
特に1曲目の「The forbidden fruit -kindan no mi-」がやけに昔の電子音楽をレスペクトしてるみたいなサウンドなのに、2曲目がガラっと女性ヴォーカルの入ったポップスに変わったり、
だからなんなの
って、結局思ったりして。そういえば昔ロシアの作曲家のリムスキー・コルサノフだのが長調・短調に色を付けたっけな。主観的なものなので、結局作曲家それぞれ違っていて、それこそ文字通りに色々だったそうですが。
浅倉大介、その正体は色々。
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