マーチングバンドBlast! ~ジャネット・ジャクソンのおっぱいぽろり
「ドラムライン」というアメリカのマーチングバンドの映画が今年公開されました。といってもDVDもう出てるんでしたっけ。アメリカではアメフトなんかのスポーツイヴェントのハーフタイムにショータイムがありますが、そこにマーチングバンドが出演するのが定番です。大きなイヴェントになると当然有名ミュージシャンも起用され、昨年は物議をかもした"おっぱいぽろり"のジャネット・ジャクソンもマーチングバンドと出演していました。昨年の悪評高い例のパフォーマンスでは、Janetの過去最大のヒット曲、[Rhythm nation 1814]の演奏で始まり、そのブレイク部分から数十人規模のドラム隊が
「ドドツドドツドッ」と
入るという構成でなかなか壮観な流れが作られていました。よいパフォーマンスでした、そこまでは(その後ジャスティンが普段着みたいな格好で地下からエレベーターに乗って現れて、ヒューマンビートボックスかまして、そして剥ぎ取った)。
ところで、以前紹介した「Artists with Yamaha」に、アメリカのBlast!ってマーチングバンドの唯一の日本人でスネアソロ担当の石川直インタビュー&パフォーマンスの動画がありました。
石川直、話がまとまってなくてくどいし面白くない。いやねパーカッショニストって大体しつこいもんですけど、思い余って、マウスぶん投げてやろうかと思った。
で、調べたらこのBlast!は全世界でチケットが売り切れまくっているという今年の夏、日本で1ヶ月近くBunkamuraオーチャードホールで公演してたんですね。東京の熱~い時期に、一日2公演(2時間公演2回=合計4時間)もしています(全公演SOLD OUTだったそうです)。
多分、1日2回公演しないと、20人以上と人数が多いだけに給料が払えないんじゃないでしょうか?
パフォーマンスしているビデオがいくつか(1、2)ありますが、椅子をスティックでタカタカやってるだけで、何がいいのかよくわかりません。多分韓国のNANTA(包丁をカタカタ言わせるやつ)とかSTOMP(モップで踊りまくるやつ)とかリバーダンスとかそんな感じのが舞台の方で流行してるだけではないかとここ数年思っていますが。
そういえば最近Polyphonic spree(総勢25人)も日本で人気出ていますが、あちらこちらの分野で大人数がキーワードになっているのではないでしょうか?多ければいい、みたいな。
国内盤レビューは、フンドシ一丁で頑張るKODO(鼓童)を応援しています。
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