国内盤レビュー

経済の空洞化が進んで、これからの日本は超ヤバイ!!依然とした音楽界の慣習的な横並び意識、そして均質化に叛旗を揚げろ!

火曜日, 10月 19, 2004

武道館で3000人がヴァイオリン合奏:鈴木メソードのアピール

世界の民族音楽を中心に動画を配信しているSONYによるサイトWorld event village。SONYがタイアップしてるんでしょうか?なぜかスズキ・メソードが取り上げられています。

スズキ・メソードとは何か?自分も詳しく知らんのだけど、公式ホームページによれば
創始者である鈴木鎮一により提唱された「母国語の教育法」を基本としています。母国語(日本語)を話す能力が生まれつきでないように、音楽を含めた総ての能力は生まれつきではなく環境によって伸びるものなのです。
という説明が付けられています。このスズキ・メソード、ヴァイオリン・ピアノ・チェロ・フルートの4つの科があるそうですが、この中で有名なのはヴァイオリン。おとなのオーケストラにもこのスズキ・メソード出身者がいます。指導法はトナリゼーションとかいって楽譜をあまり使わないらしく、具体的には、テープやCDの演奏に合わせ練習するといったレッスン方法を実践しているようです。巨匠の演奏に合わせて演奏するので、幼児・児童でも難しい曲を結構うまく弾きこなしてしまうこともある、と聞いたことがあります。さて、巨匠の録音に合わせて演奏するだけでそんなにうまくなるのかい?という疑問もあったりするのですが、とある口の悪い知り合いの話では「一斉に機械が演奏しているみたい」だとか。はー?機械みたいにね~。機械っぽい冷たい演奏というのは、良くない演奏のことを指す言い方の一つとしてありますけれど、何で録音に合わせて練習するとそんな悪いものになるのだろう?とまた一つ疑問。

賛否両論という実態はともかく、どんなものなのか一度どんなものか知りたいな知りたいなとは思っていて、この特集を早速見てみた。



この上の特集ページで、スズキ・メソードのグランドコンサート(卒業コンサートみたいなの?)のビデオが見られます(リンク)。見てみると、3000人の子供が一斉に武道館の中で一糸乱れず同じ旋律をヴァイオリンで弾いてる。関係者の「準備した通りやってもらえれば・・・」という言葉が妙に印象的。

音が揃ってる感じはしますが、全体的にやはり演奏が妙に緩い感じです。よいかどうかはまた人にもよるでしょうし、大体一人一人の演奏で見ればいろいろ違うはずだけど、少なくとも全国の教室から3000人集めて武道館でやらなければいけない必然性あるのか?と。3000人で一斉に演奏する段取りとか、どんだけ大変か、しかも一日だけのために集まってやるその統率力に確かに恐ろしいものを感じた。

というか、地球の未来のためにこのエネルギーで野菜でも栽培したらどうか。

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