グラミー賞の季節とMSNミュージックへのダメ出し
ここのblogではおなじみのMSNミュージック。以前から、特集の煽り文句が変だとか、編集者の選曲センスが変だとか、書いてることが矛盾してるとか、試聴はろくにできないとか困ったものだということを書いて来たんですが(関連記事:MSNミュージックがやばい/MSNミュージック・今度はヘヴィメタ特集)、そのMSNミュージックの特集をまた久しぶりに見てみたら、相変わらずめきめきと週1回順調に更新されていました。
例えば現時点で最新の特集記事「華麗なるグラミー賞」(2月10日更新)を見てみると、やっぱりあやしいです。例えば下のようなことが書かれているのですが・・・
>ヒップホップやオルタナ・ロックといった新しい音楽スタイルも柔軟に受け入れていく
>その姿勢は、ミュージシャンを始めとする幅広い層からの信頼を得ています。
グラミー賞のことをこんな風に説明してますが、これはどういうことなんでしょう?むしろ近年は傾向として保守的な作品や売れ筋に票が流れている、という風によく言われてんだけど、そんな嘘書いていいのか?
その他にも
>キャリアに違わぬ怒涛のマイク・リレーは圧巻の一言。
Beastie boysの3人のMCがかわるがわるラップを放つ楽曲を紹介してる文ですが、確かに彼らのキャリアはすごいかもしれませんが、マイペースにゆっくりインターバルを置いて仕事していた時期もあり、どう考えてもキャリアとマイク・リレーの相関的な関係はありません。
他にも特集、こんな妙なもんばかりありますね。ツッコミは皆さんでお願いします。
特集 モテる男の音楽
モテモテのアーティスト達の音楽を聴いてモテを問う、ということらしいです。
特集 バンドブーム Come Again!
こんなのネットでわざわざ買わなくても近所のBook offとかで安く売ってると思います。Come Again!って、来なくて結構!!
特集 70'sロック名鑑
10年を8曲でまとめる内容で、名鑑というほどのことはなさそうです。
特集 沖縄ミュージック
内容的に見ても、沖縄"ミュージック"と言わないで、普通に沖縄音楽でよいと思います。
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