国内盤レビュー

経済の空洞化が進んで、これからの日本は超ヤバイ!!依然とした音楽界の慣習的な横並び意識、そして均質化に叛旗を揚げろ!

土曜日, 4月 16, 2005

蜂蜜をレコードに垂らす

先日新入社員を発光ダイオードに例えた記事を書いた後、ふとLEDを使ったアート作品ってあるのかな?と思って検索してみました。

そしたらこんなページが見つかったんです。
Pilot Plant -CASに集まるアーティストたち-

大田高充さんの作品。ジャガイモを使ってLEDを光らせることができるんだそうだ。

それはともかく同じページにあった、澤登恭子さんの作品「Honey, Beauty and Tasty」が音楽との関わりがある内容で気になりました。

レコードに蜂蜜を垂らし、それを舌で舐めるというパフォーマンスでDJに興じる作品だそうです。本来レコード針がなぞるはずのレコードの溝を人間の舌で触る。ちょっとどんなものか読んだだけでは想像が付きませんが、興味は掻き立てられます。

澤登恭子 展

こちらのページで、ビデオを見ることができます。画質は良くない、でもなんとなく雰囲気は掴むことが出来ます。ターンテーブルで再生中のレコードを舌で舐めることで再生スピードが遅くなり、またピッチが変化します。女性が動いているレコードを舐めるというだけのことなのに、それをエロティックなイメージと結びつける自分は変なのでしょうか。レコードに蜂蜜を付けて舌で舐める時あなたは幸せを感じますか?

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