国内盤レビュー

経済の空洞化が進んで、これからの日本は超ヤバイ!!依然とした音楽界の慣習的な横並び意識、そして均質化に叛旗を揚げろ!

日曜日, 4月 10, 2005

押尾学のプレイリストを考察する

今日は押尾学のプレイリストについて考察してみたいと思います。

AppleのHPにあるCelebrity playlistの中から押尾学のプレイリストを見てみましょう。
アップル - iPod + iTunes - MANABU OSHIO's Playlist
俳優にミュージシャンにと幅広い分野で活躍中の彼ですが、ランニングやボクシングといった体力トレーニング中やその休憩中に音楽をよく聞くらしく、そういったシチュエーションに合わせた選曲を公開しています。

ワークアウトに合わせた選曲はTHE MAD CAPSULE MARKETS、Audioslaveといったオルタナティヴ・ロックにMetallica、Panteraといったヘヴィーメタルなどが中心。唯一「家でぼーっとしたい時」用としてNellyがHiphopの分野から選曲されています。彼自身の演奏している音楽から感じられる嗜好と大体マッチしています。

こんなプレイリストを公開しているくらいだから、プライベートな時間は体を鍛えてるか、疲れて休んでるかの大半はどちらかなんじゃないでしょうか。クリエイティヴである以前に、ロック・スターとして見栄えのする体作りを行うことは押尾学にとっては特に不可欠なのでしょう。ミュージシャンを普通にやってるだけだったら、こんなに体のことばかり気にはしないでしょう。

基本的に運動中は自分の好きな激しいへヴィーでノイジーな曲を聴きながら、地獄の入り口で「ファーック」と中指を突きたてるとか、そんな感じで脳内で自分を奮い立たせ、彼は地道に体を鍛えているわけです。それがおそらく押尾学流のサウンドスケープです。自分の健康や体力を維持したり、増強したりするのはいいことだけど、
音楽を趣味だけでやってる人じゃないんだから
もうちょっと頭も使おうよ押尾君。

彼の音楽好きのお兄さん的なところに僕は好感を持ちますが、多少筋肉バカかな、と思います。


garittoが復調してきました。ともかくgarittoないと何も進まないので頼むよ。

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