国内盤レビュー

経済の空洞化が進んで、これからの日本は超ヤバイ!!依然とした音楽界の慣習的な横並び意識、そして均質化に叛旗を揚げろ!

金曜日, 9月 15, 2006

日本の未来をシブヤから創る

  • シブヤ大学 - SHIBUYA UNIVERSITY NETWORK -

    シブヤ大学、っつー大学がシブヤにできたそでございます。今月開校。ただし校舎があるわけでもなく、普通に認可された学校法人とかでもなくて、あくまで"大学ごっこ"ということなんです。しかし事務所が渋谷区の庁舎内にあり、時には国連大学、時には表参道ヒルズ、時には明治神宮、と様々な施設が利用できる点が違いますが。

    そんでNPO法人らしいんですが、発起人に連ねている名前は博報堂とか吉本興業に関わっている人たち。おそらく日本のエンターテイメント産業ともリンクした活動であるようです。講師として名前を連ねるのは音楽関係だとAFRAとかSaigenjiとかギャル社長藤田志穂とか。そういや、サイトもやけにきれいにできてます。協賛企業はタワーレコードと東京電力。そこら辺の芸術関係者が手弁当で始めちゃった市民活動とは明らかに違います(「地域に根付いた」とかが決まり文句の最近のトレンド)。


    学長の左京泰明氏は早稲田大学ラグビー部の主将を務めた体育会系で、住友商事に数年勤務した27歳。経歴だけみると、いかにも「真っ当な社会人」になるコースを歩んだというか、なんでこういう人がシブヤ大学なんてものを作ろうとしたんですかね。大人になってからも学ぶ場を作りたかったようですが、大人で首都圏に住んでるなら、別に渋谷じゃなくても色々場所はあるよね。

    そんなわけで「日本の未来をシブヤから創る」というミッションや「地域密着型の新しい生涯教育の仕組みを渋谷で実現する」という目標はいいと思うし、真っ当ではあるけれど、なんか健全すぎね?人選も少し渋いとこ行ってるし、ありきたりではないのですが、きれいにまっすぐに出来すぎている気がするのは僕だけでしょうか?こういうイヴェントにすんなり入っていける人って、マイルドすぎるというか、どうでしょうか。

    渋谷なら、学生が数年前に手弁当で渋谷の適当に書かれた落書きをきれいにして、その後渋谷区に許可とって壁にきちんとグラフィティ・アートを行う活動を始めたNPO法人KOMPOSITIONの方がずっと面白いです、ぐちゃぐちゃで。大体世界で行政に許可取ってグラフィティやってるグループなんて、日本の渋谷だけですよ、多分。

    ということで、今日の結論は
    これからの教育活動・市民活動は汚く
    でした。
  • 草の根、とかそういう純朴さでアピールする売り方はもう古いのです。これからは汚れにまみれる時代です。

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