国内盤レビュー

経済の空洞化が進んで、これからの日本は超ヤバイ!!依然とした音楽界の慣習的な横並び意識、そして均質化に叛旗を揚げろ!

水曜日, 8月 18, 2004

出しそびれた夏の話題1 ~夏の田舎の音楽フェスの搾取的側面

なんかここ2~3日、鰹がものすごい獲れてるらしいですよ。
海の幸への感謝を歌い上げる国内盤レビュー。なんか一気に夏が終わってしまったので、出しそびれた夏の話題を。

そういえば筆者の住んでいる八戸市ではKISS IN THE OCEANという野外フェスがあります。海を舞台に、国内アーティスト12組が集結。

実は海を舞台に、ということで言えば、昨年まで10年以上続いたハマロックというアマチュアバンドが出演する野外ロックイヴェントもあったのですが、なぜか今年は開催されませんでした。

出演者はDA BAMPとか相川七瀬とかINSPiといった微妙なところから、JAYWALKやANRIといったコヤジ世代を刺激するもっと微妙な人たち、そして売り出し中の人たち。それでも田舎の若人はTVや雑誌で見ていた人を観に行くんです。まあそんな面子で今度の土日に2日間行います。

ただしもうここ八戸はここ1週間みんな長袖を着ています。そんな状況で、吹きさらし状態の海に面したステージを行う主催者も大変だろうと思います。

そんな悪状況に加え1日券(指定席)6300円、2日で11600円だったのが、ここにきて


好評につき会場を緊急拡大!8/21-22両日に4800円で自由席を追加しました!

とのこと。自由席だからといって2日でそこまでまけてしまうんですね。さらに思いっきり有料イヴェントなのに、

ボランティアスタッフを緊急大募集しています!
イヴェント10日前になってですよ!どうなってるんですか?ただ働きさせようって、音楽イヴェントにおける人的リソースをなんだと思ってるんですか?

田舎の人に「アーティストに会えるかも」という淡い期待を抱かせて、経費節減を通り越して搾取しようとしてませんか?


つうかみんな家でオリンピック見ようぜ!オリンピック!
本当に打ち上げ一緒に出させてくれるとか、そんなイヴェントならすごいけど。そんなイヴェントあったら理想なんだけど。

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