国内盤レビュー

経済の空洞化が進んで、これからの日本は超ヤバイ!!依然とした音楽界の慣習的な横並び意識、そして均質化に叛旗を揚げろ!

金曜日, 2月 25, 2005

ギターと歴史

ITmediaニュース:オンラインゲームを高校の授業に 東大などが実証実験
「中毒になる」「暴力性が高まる」といったマイナスイメージで従来捉えられていたゲームを教育に生かそうという試み。オンライン版「信長の野望」を使い、東京大学やコーエーなどが協力し、歴史学習に役立つかどうかなど日韓共同で調査を行うようです。

先日取り上げたもえたんも、おたくの負のイメージを転化し、萌えキャラのかわいさで面倒な英単語を暗記する苦痛を和らげさせるというコンセプトでしたが、それはつまり
負のイメージと負のイメージをかけ合わせる
ことで、そこに新たなプラスの価値を見出すという方法なのでしょう。どうしても一般的に、悪い方悪い方に考えてしまいますが、「萌え」だってよくよく考えてみれば、それ自体がマイナスというわけではなく、仄かな恋の芽生え・ときめきといった本来の要素を生かしていけば、生活の様々な場面に役に立つものなのです。問題はそれ(萌え)に付随する様々なもの、コミケだのコスプレだの秋葉原だののイメージが悪すぎるということなのです。

オンラインゲームもそれ自体は楽しめるものであるのに、現実世界のお金でアイテム買ったりだの異なる国の人達同士での殺し合いだの、付随するイメージがひどすぎて心証を悪くしているところがあります。

しかし、よく考えてください。「信長の野望」と言えば戦国時代の日本。もう下克上で家来が寝返って主人を殺したり、忍者を送ったり、自分の子供を人質にしたり、政略結婚させたり、そういう時代です。秀吉が朝鮮に出兵するストーリーもあるんでしょうか?ともかく歴史学習には、存分に使えるとしても、現代の生活上であまり必要のない残酷なストーリーまでありそうです。


ところでこれを音楽でやれるか、考えてみましょう。音楽の世界でのマイナスイメージ。といえば、「(エレキ)ギターを持つと不良になる」などと従来眼の敵にされていたロックなどはどうでしょうか。今こそロック・ギター。ひらめきました。

ギター + 侍

波田陽区に歴史を学ばせる視聴覚教材を作らせるといいと思います。歴史上の人物に適当に因縁を付けてつっこむんです。みんな死んでるし、恨みっこなしだネ♥

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