国内盤レビュー

経済の空洞化が進んで、これからの日本は超ヤバイ!!依然とした音楽界の慣習的な横並び意識、そして均質化に叛旗を揚げろ!

木曜日, 4月 07, 2005

ニッポン放送の番組を降板したタレント ~ラジオってナニモノ?

ORZ。みんな元気かぃ!?

フジvsライブドア、反発する有名タレントには半数以上が「共感できない」
(Japan.internet.com)
インターネットユーザーにアンケートを取ったところ、ライブドアに反発する立場を取った芸能人達に対して半数以上が共感できないとしているそうです。「共感できる」「どちらでもない」「共感できない」の3択で、共感できない=おかしい ということではないだろうとは思いますが、ライブドアに批判的な立場を取ってタレントとしての危うくなることがあるとするならば、彼らの態度ももっと控えめになる可能性はありますね。

ただしニッポン放送従業員の反発に対しては共感する向きが多かったようです。会社員に同情的になれるけど、芸能人には突き放して冷たくするという考え方なのでしょうか。

僕も今はラジオは聞きませんし、やはり現在はラジオの影響力がある時代とは言えないですが、今回の件を契機にラジオの面白さをもう一度考えてみたいですね。

ラジオ番組はTVと比べると、タレントだけに焦点が当たるわけではなく、それを支える番組スタッフもちょろっと出演したりネタにされたりすることがあり、割と現場の雰囲気がよく伝わります。それに比べると、TVはいつも決まった演出プランがあって、ネタが違っても作り込まれ方が大体決まっています。ラジオは「番組スタッフやリスナーと一緒に作っています!」みたいなところが売りになることが多いじゃないですか。それに比べてTVはどちらかというと、タレントがオブジェクトみたいに並んでるような印象の番組が多すぎるのが特徴であると思います。

要するにラジオは目に見えないメディアであるにも関わらず、意外に現場の雰囲気がわかるという特徴を持っています。

パーソナリティが最近の出来事を語ったり、リスナーの手紙を読んだり、質問に答えたり、ラジオの面白さは現在のインターネット上のコミュニケーションの原型にもなっている部分があると思います。ラジオ放送局の社員に同情が集まるという事実は、意外にそこら辺もあるんじゃないか、というのは考えすぎでしょうか。

ソース:TKFM 80.0GHz Radio: 世論:タレントはライブドアに反発するな。社員はしてもいいけど。

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