自衛隊に入ろう
「自衛隊に入って男になろう、自衛隊になって花と散ろう」という過激な歌詞の放送禁止ソング[自衛隊に入ろう]で有名なフォークシンガー高田渡氏が亡くなられたそうです。享年56歳。
オフィシャルHPもあり、自身を取り上げたドキュメンタリー映画に出演するなど現在も演奏活動はされていたようです。
歌詞を見ずとも、「自衛隊に入ろう」という曲名だけでどれだけやばい曲なのかと思いますが、実際にこちらのページに歌詞が載っているので一度は見てみましょう。
高田渡 (たかだわたる)(タカダワタル)
上のリンクで45秒ほど試聴できます。コードを3つ4つ並べただけの単純と言ってもいい曲で、そして大変古臭いですね。ただし当時としてはかなり進んだ、ある意味進歩的な表現内容だったんじゃないでしょうか。はっきりとメッセージが入っていないところに、むしろやばい感じがします。
音楽に政治的なものが絡むとそれだけで敬遠されてしまったりすることもありますが、毛沢東語録を読み、ビートルズを聴いて、あげくにヒッピーになって、禁止されているものを吸って飲んで、資本主義社会をかつて批判していたような人達と語らったことはありますか?
本当にいい人達で胸焼けがしますよ
アメリカさんにも手伝ってもらい 悪いソ連や中国をやっつけましょう今はソ連なくなりましたから、今なら時期的にもアジアの近隣諸国、例えば緊張が高まっている北朝鮮や中国といったところになるのでしょうか。 国境地帯の領有権問題でもめていたり、改憲が審議されているそんな今だからこそ、
団塊の世代のミュージシャンとどう向き合っていけばいいのか大いに考えたいですね。
デモゲーム
(@nifty:デイリーポータル Z)
暴力でなく人道支援競うゲーム、国連食糧計画が提供
(ITmediaニュース)
フォーク世代が音楽という形でメッセージを広めたように、おそらくゲームで育った世代の時事問題へと向き合っていく形はこういうものなのかな、という気が僕はしています。例えば自衛隊に入ろうゲーム、そんなマジ怖いもんが作れる人がいるのかどうか興味津々です。
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