国内盤レビュー

経済の空洞化が進んで、これからの日本は超ヤバイ!!依然とした音楽界の慣習的な横並び意識、そして均質化に叛旗を揚げろ!

日曜日, 6月 12, 2005

楳図かずお、クラブ・シーンへ

CYCLONE at WOMB vol.24
(umezz.com 楳図かずおオフィシャルホームページ)
2005.6.17(Fri)CYCLONE at WOMB vol.24
(PHONOREACTIVE blog)

スーパーマリオだの懐かしいものがクラブの世界を侵食してる昨今なわけですが、今度は楳図かずおをヴィジュアルに起用したイヴェントが行われるそうです。ミスマッチに思えますが、こうやってポスターとしてできたものを見てみると、なかなかかっこいいじゃないかという感じで、しかも時代をちょっと先に進んで歩いてるような感じさえします。

ところでオフィシャルHPの楳図かずおのプロフィールにこんな一文を見つけてしまいました。
楳図は自らバンドを組み、作詞・作曲・ボーカル・振り付けを手がけ、1975年にはLP『闇のアルバム』をリリースした。
1975年に闇のアルバム・・・。今、Amazonで検索したらありました。

うわあ・・・。復刻CD化され今月発売されるのだそうです。復刻に伴って、TV番組出演時の歌唱、自身がプロデュースしたお化け屋敷のための音楽、ピアノ弾き語り、バックバンド“スーパー★ポリス”のテーマ曲などがボーナストラックとして収録されるそうです。ピアノ弾き語りまでしちゃったのか。

芸能活動も盛んな楳図かずお先生ですが、こんなこともやられてたんですね。日本の音楽シーンの中では、本当に闇のアルバムになっていたわけですが、今また再評価の動きが出てきてるかもしれません。音楽は聴いてないので何とも言えませんが、ヴィジュアルはこうやって若手とコラボするといい味を出しているみたいなので、今後若いプロデューサーなんかと仕事をしても面白いんじゃないでしょうかね。

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