iTunes Music Storeを騙るフィッシングサイト 被害額数十万~数百万
盛り上がってますよね、iPod。本国アメリカでiPodは、ネット配信音楽サービスiTunes Music Storeと連動して人気を博しているのですが、日本はiPodのみで既に大人気。
日本に在住している人は原則的にアメリカのiTunes Music Store(ITMS)のサービスを使用できません。クレジットカードの請求先住所とか、そこら辺でチェックにあうからです。OTO-NETAさんも言われていますが、事実上日本はまだITMS鎖国状態。
そんな事情から、負けじと洋楽ファンは音楽配信先進国のサービスを利用するためにいろいろ抜け道を見つけているのですが、その中で一番手軽なのがITMSのプリペイドカードを送ってもらう方法。専門の米国在住の業者もいるのですが、そのiTunes Expressがフィッシングサイトを作られ、詐欺被害が出ているのだとか。しかもプリペイドカード代数千円の被害ではなく、数十~数百万円の不正な請求が来るんだそうです。しかし相手がどこの国の誰だかわからないと来ては、多少英語が話せるといった程度じゃおそらく個人では対処できません。
今回フィッシング詐欺に合われた方はご愁傷様でございました。今度からは国内レコード会社のサービスだけを使い、純国産の音楽だけを楽しんでください。国内盤レビューは以前から洋楽狂いは地獄に落ちる、という霊感を受けていたから、一生懸命警鐘を鳴らしていたのにとても残念です。
そういえば、いろんな音楽blogが盛んに海外のiTunes Music Storeを使う方法を紹介してましたけど、そうやって内輪でこそこそ広がっていったんですよね。いま考えるとあまりに無邪気でしたね。mixiみたいに。
そろそろ年末年始だし、うちもお守りでも販売しようかな。
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