国内盤レビュー

経済の空洞化が進んで、これからの日本は超ヤバイ!!依然とした音楽界の慣習的な横並び意識、そして均質化に叛旗を揚げろ!

日曜日, 11月 21, 2004

シンセサイザー音色に著作権 / クリエイティヴ・コモンズ

日本シンセサイザープログラマー協会というとこの顧問弁護士が著作権に関して妙な主張を広げてます。

シンセサイザー音色に著作権


自動演奏のプログラムだけでなく、シンセサイザーの音色を合成して作りだしたとき、その音色に創造性があり独自の価値が認められるような場合には、その音色を合成した人に著作隣接権を認めるのが 実務の取り扱いです。
音色に著作権! アンビリーバボッ!!
折りからのマルチメディア時代到来で登場してきた新しい技術は、音楽やその他の芸能、芸術にとって未知の可能性をもっていることは皆様も御理解されているとおもいますが
と書いてはいますが、こういった考えが次第にエスカレートして新しいジャンルの音楽が生まれてくる可能性を阻害しないか杞憂してます。 実際どういった考えで音色に著作権を訴えていくつもりなのか分かりませんが、この協会、
おじさん世代のミュージシャンが歳を取って守りに入っているという印象しかありません。

例えばACIDテクノ。あれから始まったあのベース音やトランス的なシンセ音は、まさにあの音があってこそ音楽ジャンルとして認められている、そういう物だと思いますが、最初にやった人が「この音色の権利持ってたら大儲けだな」とか考えたんでしょうか。

また、サンプリングすると著作権をクリアするのに何ヶ月もかかるので、シンセの音ばかり使ったヒップホップ作品が多くてつまらない、という話がここ数年よくファンの間でされているのを聞いていましたが、シンセの電子音さえも過去の作品で使われていないかチェックしなければ、ということになったら・・・

とうとう協会関係者一部を除いて、デジタル時代に創作者は権利にがんじがらめの虜たちその他大勢になるんでしょうか。「デジタル時代でこれからどうなる」とかいったことが、都合よく言い回されすぎている、そう気づくべきですね。

クリエイティブ・コモンズ・ジャパン
Creative Commons License
公開された作品を自由に改変したり配布していいよ!!要するにサンプリング素材に使ってよし!自分のサイトにおいてよし!そんなライセンスを与えるのが最近話題になっているクリエイティヴ・コモンズです。

英語でcommonsは一般大衆といった意味のほかに、共同の食料という意味もあるそうです。つまり一緒に創造したものを共有しよう、そういう意思表明のあり方だということですね。またこのバナー、以前からうちのサイトにも貼っていました。要するにうちのサイトも転載したり、必要なら文章を取って使ったりしていいよ、そういうことです。

関連記事:日本シンセサイザープログラマー協会、中にいるのはこんな人

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