国内盤レビュー

経済の空洞化が進んで、これからの日本は超ヤバイ!!依然とした音楽界の慣習的な横並び意識、そして均質化に叛旗を揚げろ!

日曜日, 7月 25, 2004

スーパーカーをインタビュー           (できたらいいな)

肘でPCの電源をOFFしてしまう、そんな国内盤レビューです。

今日取り上げるのはスーパーカー。青森の八戸近辺出身のバンドです。 ちなみにと同郷です。またやれるなら、彼らをインタビューしたいですね。もしできたら一番うれしいなあ。Dokakaのインタビューを見に来ていて、この文章にも目を止めたりしないでしょうか?

ANSWER (通常盤) (CCCD)

このアルバムが今年の2月に出た彼らの最新作なんですね。ジャケがいい雰囲気出してます。
SUPERCAR DIARY
からベースのmikiちゃんの文章2月25日分を下に引用。

 これまで(ありがたいことに)優れた表現者の方達と触れる機会を経て痛感したこととしては、毎日表現の世界にいて創作し、感性を研ぎすましている人を信じずに、そして実像に触れる事せずに、何だか分からない情報を信じるという感覚は、明らかに狂ってるということ。 

なんか新作アルバムをリリースするということでプロモーションのためにインタビューを受けて、まともでないインタビュアーにうんざりなんだって。そんな感じの事をざっくり語っています。きちんと自分の話を聞いて書いてくれ!って思うけど、そうもいかない。って情報が正しく伝わらない苛立ちが伝わります。だまされてるかもしれないから、きちんとファンはそこら辺も読み取るようにしてくれ てことを僕の解釈では彼女は言っています。

しかし。こんなことアーティストにそこまで言わせるなよ!ってね。

確かに編集者がインタビューを書きまとめる過程で、適当に自分のアーティスト像を描いてしまえます。酷いことにただロックファンの中にはそこまで考え付かない分かってない人もいて、そういう安易なバンド・イメージを作られることへの葛藤さえ「闘うアーティスト」への崇拝の理由にしたがったりするので、それでお金になったりもするんですが。多分スーパーカーはここ何年かそういう「常に活動が裏目に出る」バンドだったと思いますね。

頭の悪いアマチュアバンドにはできない表現はしているんですが、そういうところが一般に伝わってない感じです。




このアルバムプロモーションと関連して、メンバーはオフィシャルHPでファン達からの質問メールに回答しています。  インタビューってわけにはいかないのだね。



・質問
ところで、メンバーの皆さんが最近「これやばいんじゃないの?」と思ったことはなんですか?。ミキちゃんは情報の事(ちなみにその「情報の事」っていうのはさっきのmikiちゃんの発言ですね)を書いていましたが、他のメンバーの方の御意見が聞きたいです。どうぞ、よろしくお願いします。 

 

・答え
ない(田沢公大) 

これはあんまりじゃないですかコウダイ君よ。





ああ、mikiちゃんに会いたい。

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