国内盤レビュー

経済の空洞化が進んで、これからの日本は超ヤバイ!!依然とした音楽界の慣習的な横並び意識、そして均質化に叛旗を揚げろ!

金曜日, 5月 06, 2005

青森県のビートルズ マニ☆ラバ

マニ☆ラバという青森出身のバンドが青森県知事の元を訪れたことがニュースになってました。「青森のビートルズになるよう頑張って」と県知事に言われたそうですが、ちなみにその三村知事はプロフィールによるとBEGINの「島人ぬ宝(しまんちゅぬたから)」が好きなんだとか。
ビートルズって言えば何でも済むと思ってんのかコラー!
と言いたくなるオヤジが世の中数多いわけですが、まあそんならいいか。ビートルズはリバプールで地元の政治家に会いに行かなかったとおもいますが。

で、このマニ☆ラバですが、シングル「青森駅」が先月13日にリリースされ、既に3万5000枚が売れたそうです。全国発売前に青森県内だけで既に5000枚売れていたそうですが、どんな曲でしょう。試聴してみましょう。

マニ☆ラバ 「青森駅」

ジャケットと曲名から考えれば、どんなに寒々とした曲かと思うところですが、これ全然ライトな歌謡ポップスですね。しかも1990年に録音した曲をどっかから引っ張り出したような。シチュエーションは別に青森駅でなくても、どこでもよさそうだし。

ちなみに実際の青森駅は海に突き出すような格好で建てられた非常にぼろっちー駅で、待合所も狭いし、あそこで電車を待っていると何となくわびしい気持ちになる、そんな感じのあまりいい場所ではないと思います。
それともわざわざそういう粗末な場所で作られたということを言いたいのでしょうか?このバンド。
萎える空気感をポップスのフィールドで表現、とか。

>6日の東京駅構内でのライブの次は未定だが、東京を中心に活動をするという。
東京駅構内・・・。明日東京駅に行く用事のある人はチェックしてみたらいかが。青森版シャ乱Qみたいだな。

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